50代派遣の現実

50代派遣社員の本音|落ち続けると心はこうなる

50代派遣社員の男性が部屋でうつむきながら悩む姿と、「落ち続けると心はこうなる」「眠れない・朝が怖い・銀行残高が恐怖・求人を見るのが怖い」と強調された無職2ヶ月のリアルを表現したアイキャッチ画像

前の仕事が終わってから、2ヶ月が経ちました。

今も、求職中です。
いわゆる無職。プーです。

何もしていないわけではありません。

タウンワークや求人サイトを毎日見て、応募もしています。
これまで10社ほど応募しました。

結果は――全滅。

面談まで進めたのは、たった1社だけ。
あとは門前払いです。

最初のうちは、正直、たかを括っていました。

「まあ、そのうち決まるだろう」
「50代でも工場は人手不足だし何とかなる」

そう思っていました。

でも、2ヶ月落ち続けると、心は確実に変わっていきます。

不採用が続くと、人はこうなる

最初は「縁がなかった」と思えます。

次は「タイミングが悪い」と思います。

でもその次に来るのは、

「自分が悪いのではないか?」

という自責の念です。

自分なりに頑張っている。
応募もしている。
動いている。

それなのに成果が出ない。

これは、本当にきつい。

夜、布団に入っても眠れません。

「また落ちたらどうしよう」
「このままずっと決まらなかったらどうする?」

不安がぐるぐる回る。

流石に2ヶ月落ち続けると、心が削られます。完全な鬱です。私と同じ普通の人間であればこうなります。

買い物へ行くための外へ出ると元気になります。

大好きなジムへも行けていません。罪悪感があります。

朝が来るのが怖い

最近、朝起きるのがつらいです。

なぜなら、外が明るくなるから。

世の中の人は起きて、支度して、仕事に向かう。

それなのに、自分は家にいる。

この罪悪感は、想像以上に重い。

胸が押しつぶされそうになります。

息をするのさえ苦しい。

「自分は何をしているんだろう」

そう思ってしまう。自殺したいけど怖くてできない。自殺したら母親と兄に迷惑をかける。母親が悲しむ顔は見たくないので。

求人を見るのが怖くなる

毎日、タウンワークや求人サイトを開きます。

でも、良い案件がない。

いや、本当はあるのかもしれない。

でも、

「どうせまた落ちるのでは?」

そう思ってしまう。

辞めた直後は、午前中に求人を見ていました。

前向きでした。

でも今は違います。

見るのが怖い。

だから、夜に見るようになりました。

暗い時間のほうが、まだ心が楽だからです。

銀行残高を見る恐怖

私は今、独り身でボロアパートに住んでいます。

故郷には母と兄がいます。

母には大変迷惑をかけている、親不孝な子供です。

兄には相談できません。

「ダメな奴」と思われているから。

毎月恐怖に襲われるのが、家賃を振り込むために銀行のサイトを開く瞬間。

残高を見るのがつらい。

いくらある?
今月は持つ?
来月は?

数字を見るたび、現実を突きつけられる。

心臓がドクンと鳴る。胸が締め付けられます。

50代派遣という立場の不安

50代で派遣。

この立場は、想像以上に不安定です。

契約は更新制。
次が決まる保証はない。

一発で「自分が行きたい案件」に採用されるのは稀です。

経験上、本当に応募しても採用されません。

楽そうな仕事。
軽作業。
時給が高い。
大手の派遣会社。

そういう案件は、まず通らない。

若い人が応募するからです。

頭では分かっています。

でも心がついてこない。情けない。

落ち続けると、自己否定が始まる

「自分には価値がないのではないか」

これが一番危険です。

企業が選ばなかっただけなのに、
人格まで否定された気分になる。

10社応募して全滅。

これは数字以上に、心に来ます。

メールの「誠に残念ながら…」を見るたび、
少しずつ自信が削られていく。

無職2ヶ月の現実

2ヶ月。

この期間は長い。

最初の1ヶ月は、まだ余裕があります。

でも2ヶ月目に入ると、

「本当にやばいのでは?」

と現実味を帯びてきます。

周りは普通に働いている。
社会は回っている。

自分だけ止まっているような感覚。

孤独です。誰にも相談できない苦しさは経験したものにしかわかりません。

それでも分かっていること

過去に受かった仕事もあります。

短期2ヶ月の繁忙期。
重労働。
夜勤あり。
若い人が避ける工程。

そういう場所なら通りました。

つまり、年齢だけが理由ではない。

問題は、

「どこを狙うか」

なんです。

でも、心が弱っていると、

戦略的に考える余裕がなくなる。どうでも良いやと投げやりになる自分がいます。

心が壊れる前に

落ち続けると、

・眠れない
・食欲が落ちる
・朝が怖い
・銀行残高が恐怖
・求人を見るのが嫌

こうなります。

私は今、その途中にいます。

でも一つだけ言えることがあります。

落ちた=あなたの価値がない

ではありません。

企業の都合。
タイミング。
若年層優先。
応募集中。

理由は必ずある。

命さえあれば何でもできる。最悪、クレカでお金を借りればいい。本心は借りたくないけど命には代えられないから。

50代派遣の本音

正直に言います。

つらいです。

不安です。

情けないです。

でも、生きています。

応募もしています。

完全に諦めたわけではない。

これが本音です。

それでも前を向く理由

私はこれまで何度も落ちました。

でも受かった仕事もある。

短期から入り、延長になったこともある。

だから分かっています。

方向を間違えなければ、通る。

一発で理想は無理。

でも滑り込むことはできる。

諦めたらそこで終了する。図太く大胆に焦らず努力していれば必ず光が見えると信じてます。

同じ状況のあなたへ

もし今、

・落ち続けている
・不安で眠れない
・銀行残高が怖い
・家族に言えない
・朝がつらい

なら、それはあなただけではありません。

私も同じです。安心して!

50代派遣は、心が削られる働き方です。

でも、戦略を変えれば可能性はあります。

短期。
繁忙期。
重労働。
マイナー派遣会社。

ここに道があります。

最後に

今は胸が苦しい。

息をするのも重い。

でも、完全に終わったわけではありません。

落ち続けると、心はこうなります。

でも、それは「弱いから」ではない。

本気で生きようとしているから、苦しいんです。

今日も求人を見るのが怖い。

でも、見る。

応募する。

それだけでも、前に進んでいます。

50代派遣の本音は、きれいごとではありません。

不安、孤独、自己責任、罪悪感。

全部抱えながら、それでも働こうとしている。

これが現実です。

そして、まだ終わっていません。

やるぜ!

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