50代の体と生活

50代無職で心が壊れた日|毎月の支払いと罪悪感に押しつぶされそうになった現実

50代の無職男性が通帳と請求書を前に頭を抱え、家賃やクレジットカード支払いに不安を抱えている様子を表現した「50代無職で心が壊れた日」のアイキャッチ画像

正直に言います。

50代で無職は、本当にきついです。

お金が減っていく恐怖と、働いていない罪悪感。
この2つが、毎日じわじわと心を削っていきます。

毎月の家賃支払いが怖い

家賃の引き落とし日が近づくと、銀行のサイトを開くのが怖くなります。

ログインして残高を見る瞬間。
「今回の支払いが終わったら、いくら残るんだ?」

心臓が少し強く打ちます。

先月は特にきつかった。

会計ソフト13,000円。
サーバー代13,000円。
米の価格高騰で食費もクレジット払い。

カード請求は63,000円。
Amazonが26,000円。

合計約90,000円。

数字を見て、しばらく動けませんでした。

きつい。

そこから家賃40,000円。
ジム代。
パソコンのローン。
健康保険5,000円。

すべて差し引くと、残るのは約15万円。

分割払いも考えました。
でも1回430円の手数料。
どうせ払わないといけない。
来月は支払いが減る。

そう言い聞かせても、不安は消えません。

確定申告で66,000円の還付があるのは救いでした。
あの通知を見たときだけ、少しだけ呼吸が楽になりました。

働いていない罪悪感がつらい

2ヶ月、3ヶ月と仕事がない。

家にいる時間が長くなるほど、罪悪感が膨らみます。

みんな働いているのに、自分だけ働いていない。

働きたくないわけじゃない。
仕事をしたいのに、決まらない。

だから外に出るのが億劫になります。

アパートの前のおじいちゃんに、平日の朝9時半に会いました。

「今日、仕事はどうしたの?」

とっさに言いました。

「今日は休みです。夜からです。」

嘘です。

その瞬間、胸が締めつけられました。

それ以来、人に会わないようにこそこそ家を出るようになりました。

50代にもなって、何をしているんだろう。

情けない。

大好きなジムに行けなくなった理由

筋トレは、唯一の楽しみでした。

ジムに行けば仲の良い会員さんがいて、話せば元気をもらえます。

でも、足が向かない。

会員のほとんどは働いている。

自分だけ無職。

その現実が重い。

劣等感でいっぱいになります。

長いときは1ヶ月休みました。

会費がもったいないから、どんなに長くても3週間までと決めています。

無理やりでも次の週には行く。

行けば少し元気になる。

でも、行くまでが本当にしんどい。

夜になると不安が止まらない

夜、布団に入ると考えが止まりません。

俺の人生はどうなるんだろう。

何歳まで生きるのか。
生きている意味はあるのか。

眠っても2時間で目が覚める。
また眠る。
また目が覚める。

その繰り返し。

正直に言えば、自殺を考えることもあります。

消えてしまったほうが楽なんじゃないかと。

それくらい、心が追い込まれていました。

母の元へ居候した過去

2018年、あまりにも仕事がなく、母の元へ戻りました。

4年間の居候。

母は高齢でしたが、マンション清掃のパートと年金で生活していました。

50代の息子が帰ってくる。

情けなかった。

だから、また母の元へ戻るのはつらい。

迷惑をかけたくない。

帰りづらい。

その思いが、今も胸に残っています。

それでも、まだ終わっていない

銀行残高の数字。

クレジットの請求額。

近所の視線。

劣等感。

全部が心を削ります。

それでも。

確定申告の66,000円還付で少し救われた自分がいました。

ジムで「久しぶりですね」と言われて、うれしかった自分がいました。

完全には壊れていない。

まだ、小さな灯りが残っています。

50代無職は、本当にきつい。

でも、終わりではない。

今、同じように苦しんでいる人がいるなら。

あなただけではありません。

心が壊れそうになっても、まだ生きている。

それだけで、十分すごいことです。

まとめ|あなたは一人じゃない

ここまで読んでくれたあなたへ。

もし今、
お金が怖くて、
銀行の残高を見るのがつらくて、
人に会うのがしんどくて、
夜ひとりで不安に押しつぶされそうになっているなら。

あなたは弱くありません。

50代で無職。
それは確かにきついです。

自尊心も削られます。
劣等感も湧きます。
情けなさで涙が出る日もあります。

でも、それは「怠けているから」ではありません。

本気で生きようとしているから、苦しいんです。

本当にどうでもいい人間なら、
ここまで悩みません。

仕事が決まらないことに焦り、
お金の不安に震え、
近所の目が気になり、
嘘をついて自己嫌悪になる。

それは、ちゃんと社会と向き合おうとしている証拠です。

そして、今もこうして生きています。

眠れなくても。
不安でも。
それでも今日を終えた。

それだけで、本当はすごいことです。

もし、あなたが「もう限界だ」と思っているなら、
まずは今日を乗り切ることだけ考えてください。

明日のことは、明日でいい。

あなたは一人じゃありません。

ここに、同じように不安と戦っている人間がいます。

心が壊れそうでも、まだ完全には壊れていない。

小さな灯りは、ちゃんと残っています。

それが消えない限り、
人生はまだ終わっていません。

今日を生きたあなたは、
それだけで十分です。

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