工場勤務の夜勤と聞くと、
「時給が高そう」
「昼間自由そう」
「稼げそう」
というイメージを持つ方も多いと思います。
確かに夜勤は昼勤より時給が高いです。
しかし、実際にやってみると想像以上に体へ負担が来ます。
特に50代になると、
昼夜逆転のダメージはかなり大きい。
今回は私が実際に経験した夜勤について、本音で解説します。
これから夜勤を考えている方の参考になれば幸いです。
なお、工場勤務そのものが向いていないと感じた体験については、
『工場勤務は向いてない?55歳が実際に感じたリアル体験を本音で解説』
をこの記事下部へ内部リンクとして挿入してください。
夜勤で一番きつかったのは佐川急便の深夜仕分け
私が一番強烈だった夜勤は、佐川急便の夜間仕分けです。
夜19時から朝7時まで拘束。
実働11時間。
これはかなりきつかった。
特に「日付を跨ぐ瞬間」がしんどい。
日付が変わるときついです。やはり寝ている時間帯なので体がしんどい。
これは本当にあります。
昼間なら元気な時間帯でも、
深夜0時を過ぎると体が重くなる。
「ああ、人間って本来寝る生き物なんだな」
と実感します。
しかも夜勤は体内リズムがおかしくなる。
私の場合は昼勤務だと起床後すぐか10分以内に大便したくなりますが夜勤だと朝ではなく夕方くらいだった記憶があります。
体のリズムそのものが変わってしまう感じでした。
眠気よりもしんどかったのは疲労感
意外かもしれませんが、
佐川の場合は動いているのでそれ程眠気は感じませんでした。
むしろ問題は疲労。
荷物を運ぶ。
歩く。
動き続ける。
これが延々続く。
深夜なので精神的にもきつい。
さらに「まだ朝じゃない」という絶望感もある。
夜勤って、
時間の流れが独特なんです。
深夜2時〜4時あたりになると、
世界に自分しかいないような感覚になる。
静かで、
暗くて、
妙に孤独。
これが精神的に結構来ます。
夜勤は体へのダメージが大きい
夜にガッツリ食べるので夜勤明けの朝はそれ程食欲はありません。
これも夜勤あるあるだと思います。
普通の生活だと、
朝にお腹が空く。
しかし夜勤だと、
夜中に食べる。
だから朝に食欲がない。
そして一番きついのが睡眠。
帰宅後はすぐに寝れない。外が明るいから。夏場は暑さも加わりより眠れない。一日三時間から四時間ぐらいの睡眠時間でした。
これ、本当に辛いです。
夜勤明けは眠いはずなのに、
神経が高ぶって寝れない。
しかも外は明るい。
車の音もする。
夏は暑い。
結果として睡眠不足になります。
そして夜寝るのとでは疲労回復が違う。頭がスッキリしない感じです。
これは強く感じました。
同じ睡眠時間でも、
夜に寝るのと昼に寝るのでは疲労回復が違う。
体がずっとダルい。
頭も重い。
そんな感覚でした。
『工場勤務は眠い?55歳が実際に感じた強烈な睡魔と単純作業のリアルを本音で解説』
夜勤明けは逆に目が冴える
正直眠くはないし、お腹も空かない。逆に頭が冴えてくると言うか神経が昂ってると言う感じです。
これも不思議でした。
普通なら眠くなるはず。
しかし夜勤明けは、
逆に神経が興奮している。
だから寝付きが悪い。
しかも休みの日は夜寝るので体内時計が狂う。
これが本当に厄介。
昼勤と夜勤を行き来すると、
体が混乱する。
夜勤経験者ならわかると思います。
夜勤は独特な人間関係がある
夜勤の人間関係 夜型の人や昼間働いている方、年金を受給されている方など様々。癖がある人が多い感じはします。
これはかなり感じました。
昼勤務より、
夜勤の方が個性的な人が多い印象。
もちろん悪い意味だけではありません。
しかし、
「普通の昼勤務を避けている人」
も一定数いる感じでした。
本の仕分けで夜勤を半年ほどやりましたが女性の方も以外にいた。当時私が36歳で女性陣は40代半ばかな?なぜ昼働かないんだろうと思いました。
夜勤って男性ばかりのイメージがありますが、
意外と女性もいました。
私は夜間の予備校へ通っていた後に夜勤んで働いていました。
当時は若かったので、
まだ何とかできた。
しかし今やれと言われたら厳しいと思います。
夜勤で良かった部分
夜勤で良かった部分 やや時給が高いくらいですかね。
正直、
これに尽きます。
夜勤最大のメリットは深夜手当。
同じ仕事でも時給が高い。
だから短期間で稼ぎたい人には向いています。
また、深夜帯は管理者が少ないので気楽な部分もあります。
昼勤務ほどガヤガヤしていない。
静かな現場も多い。
その辺はメリットでした。
「もう無理」と思った瞬間は意外となかった
特にはなかった。流石に深夜は眠いがそこを乗り切ると逆に目が冴えてくる。
これは意外でした。
深夜帯を超えると、
逆にテンションが変になる。
変な覚醒状態。
だから「限界!」というより、
ジワジワ体を削られていく感じでした。
短期なら耐えられる。
しかし長期はきついと思います。
夜勤に向いている人・向いていない人
夜型の人は間違いなくいい。稼ぎたい方には夜勤はおすすめ。若い人は体力、回復力があるので向いている。
これは本当にそう。
若い人は回復力が違う。
多少無理しても戻る。
しかし50代になるとそうはいきません。
疲労が抜けない。
睡眠不足が蓄積する。
だから無理すると体を壊します。
夜寝たい人、体調を崩したくない方は夜勤に向いてない。
これはかなり重要。
無理に夜勤を続けると、
メンタルにも来ます。
結論|夜勤は稼げるが体への負担は大きい
結論として、
夜勤は確かに稼げます。
しかし、
その代償として生活リズムが崩れる。
特に50代以降は、
体力より「回復力」の低下が大きい。
若い頃は徹夜しても平気だった。
しかし年齢を重ねると、
無理が効かなくなります。
私自身、
夜勤は短期なら何とか耐えられました。
しかし長期は厳しい。
やはり人間は、
夜寝るようにできていると感じます。
もちろん夜勤が合う人もいます。
ただ、
- 体調を崩しやすい
- 睡眠が浅い
- 疲れやすい
- 夜が苦手
こういう方は慎重に考えた方がいいと思います。
お金も大事ですが、
健康を壊すと結局働けなくなる。
50代になって、
それを強く感じるようになりました。