
「50代でも正社員になれますか?」
派遣で働いていると、一度は考えます。
このまま不安定なままでいいのか。
正社員になれれば安心できるのではないか。
私もそう思っていました。
仕事内容と職場環境さえ良ければ、
正社員になりたい。
そう考えていました。
でも――
実際に話が進んだとき、私は断りました。
今日はその理由を書きます。
■ 50代派遣から正社員は本当になれるのか?
結論から言うと、
「可能性はある。でも簡単ではない。」
50代の場合、
・即戦力
・人手不足業界
・紹介予定派遣
・企業側の事情
このどれかが重ならないと難しいです。
若い世代と同じ土俵ではありません。
■ 実際にあった“正社員打診”
先日、工場見学に行きました。
仕事内容はネジの検査作業。
黙々と作業する仕事で、
私には合っていると感じました。
当初は派遣採用の予定。
ところが企業側が方向転換し、
「派遣ではなく正社員として採用したい」
と言ってきたのです。
正直、少し心が動きました。
50代で正社員。
悪くない話です。
■ 派遣営業に聞いて分かったこと
ただ、私は冷静になるため
派遣の営業担当に聞きました。
正社員になると何が変わるのか?
返ってきた答えはこうでした。
・女性派遣社員の勤怠管理
・残業が増える
・休日出勤の可能性
・責任を伴う業務が増える
単純作業だけではない。
管理や調整の仕事が増える。
つまり、
「気楽な検査作業」ではなくなる。
■ 私が断った理由
私は考えました。
自分は何を求めているのか。
安定?
肩書き?
それとも働きやすさ?
今の私にとって重要なのは、
・決まった業務だけをこなす
・余計な責任を背負わない
・精神的負担が少ない
この3つでした。
派遣なら、基本的に
決められた仕事だけをすればいい。
責任範囲が明確です。
正社員になることで
得られるものもあります。
でも同時に
背負うものも増えます。
私は今回、
正社員の話をお断りしました。
■ 50代で正社員を目指すべきか?
正直に言います。
50代で正社員になれるチャンスは
決して多くありません。
だからこそ、
「なれるならなった方がいい」
と言う人もいます。
でも私は思いました。
なれるかどうかよりも、
“自分に合うかどうか”
の方が大事だと。
■ 正社員=正解ではない
若い頃は違いました。
正社員こそ安定。
正社員こそ勝ち。
でも50代になると、
価値観は変わります。
体力も気力も限界がある。
無理をすれば壊れる。
だから私は、
正社員にこだわらない。
仕事内容と環境が良ければ正社員でもいい。
でも、合わなければ派遣でいい。
それが今の本音です。
■ まとめ
50代派遣は正社員になれるのか?
答えは、
「場合による。」
でも、もっと大事なのは、
正社員になることが
あなたの幸せにつながるかどうか。
肩書きより、
働き方。
安定より、
自分に合う環境。
50代の仕事選びは、
若い頃とは違います。
私は今回、正社員を断りました。
それが正解かどうかは分かりません。
でも、今の自分には
納得できる選択でした。