50代の仕事・派遣

工場勤務のおじさんは浮く?55歳が実際に感じたリアルを本音で解説

「工場勤務のおじさんって浮くのかな…」
これから工場勤務を始める50代の方は、そんな不安を感じているかもしれません。

私自身、55歳で様々な工場派遣を経験してきました。

若い女性ばかりのライン作業、外国人が多い現場、パワハラ社員がいる職場など色々経験しましたが、結論から言うと50代のおじさんは多少浮きます。

しかし、働けないわけではありません。

この記事では、実際に50代で工場勤務を経験した私が、

  • 若い人ばかりの現場で感じたこと
  • 50代で感じる体力差
  • 若い社員との関係
  • 孤独感
  • 楽だった現場
  • きつかった現場

などを本音で解説します。

若い女性ばかりの現場で50代の私は完全に浮いていた

一番強烈だったのは、パイオニアのライン作業です。

タイ、ベトナムの女性ばかりで年齢は16〜17歳くらい。
私一人だけ50代男性でした。

正直、「ここは日本なのか?」と戸惑いました。

日本語も片言なので会話が通じにくい。
私も何度か話しかけましたが、距離感を感じました。

当然ですよね。

16〜17歳の外国人女性から見れば、55歳のおじさんなんて話しかけづらいでしょうし、気味悪く感じたかもしれません。

私も逆の立場なら少し警戒すると思います。

休憩時間もタイの女性たちは固まって話していました。

私は一人で弁当を食べて歯磨きして終了です。

孤独感はそこまでありませんでしたが、「完全に浮いている」という感覚はありました。

その後、日本人がいるラインへ配置換えになりました。

しかし、今度は30代前半くらいの若い日本人ばかり。

やはり話しかけづらい。

私が見る限り、50代男性は私一人だけでした。

社員の方も扱いづらかったと思います。

50代で体力差を感じた瞬間

50代になると、20代30代との体力差を痛感します。

特にきつかったのはPCリユースの派遣先です。

更衣室が六階にあり、階段で登る必要がありました。

工場は天井が高いので普通の建物より高さがあります。

毎日登るだけで太ももがヘロヘロ。

息も上がる。

さらに立ちっぱなし作業だと腰が痛くなります。

私は魚の目もあるので歩くと足裏も痛い。

身長169.5cm、体重90kgの肥満体型なので、立ち作業はかなり腰へきます。

30代の頃は残業しても平気でした。

しかし今は違います。

残業すると翌日に疲れが残る。

回復力が完全に落ちています。

特に金曜日。

足が棒のようになります。

階段を登るのが本当にしんどい。

若い頃との違いを嫌でも実感します。

50代で工場の体力がもたない|辞める前に知ってほしい対処法

若い社員や派遣の人との関係はどうだった?

意外かもしれませんが、若い人の方が気さくな場合も多いです。

もちろん、おとなしい方もいます。

しかし、年齢を気にせず話してくれる若い人もいました。

私は社交的な性格なので、その点は助かったと思います。

逆に年齢が近い人の方が壁を感じることもありました。

若い人はフラットに接してくれるのでありがたいですね。

また、今の若い世代は昔ほど年齢で上下関係を強く意識していない気がします。

そのため、こちらが変に構えなければ普通に接してくれる人も多いです。

おじさん扱いされた経験はある?

私の場合、露骨に「おじさん扱い」された経験はありません。

ただ、浮いている感覚はあります。

特に若い女性ばかりの現場では感じますね。

しかし、実際はみんな仕事で忙しい。

こちらが思うほど他人は気にしていないのかもしれません。

だからこそ、必要以上に気にしすぎないことが大事だと思います。

逆に50代で良かったこと

50代になって良かったこともあります。

それは精神的に強くなったことです。

酸いも甘いも経験してきたので、若い頃より物事を冷静に考えられるようになりました。

例えば仕事で怒られても、

「今日帰ったら好きな紅茶を飲もう」
「菓子パン食べよう」

など、小さな楽しみを考えて乗り切るようになりました。

20代の頃は昼休みに一人だと孤独感がありました。

しかし今はほとんどありません。

何故なら、

  • 食事
  • 歯磨き
  • トイレ
  • 休憩

をしていると、あっという間に終わるからです。

色々な派遣先を経験してきたので、メンタルタフネスが身についたのだと思います。

また、お金を貰って働いている以上、人間関係込みで仕事だと割り切れるようになりました。

派遣の休憩時間はつらい?50代が実際に感じた孤独と現実を本音解説

一番居心地が悪かった現場

やはりスロット台の検査現場です。

昭和気質のパワハラ親父社員がいました。

ミスすると親の仇みたいに怒る。

常に監視されている感じで、作業中もその人の目が気になりました。

精神的に非常に疲れました。

外国人が多い現場より、こういう日本人社員がきつい現場の方が辛かったです。

逆にパイオニアは外国人女性ばかりでしたが、異性として見ていなかったのでそこまで苦ではありませんでした。

もし日本人女性ばかりだったら、もっと居心地悪かったかもしれません。

派遣 外国人 多い職場はきつい?50代で実際に働いたリアル体験を本音で解説

逆に楽だった現場

一番楽だったのはデンソーテンです。

北米版カーナビのアップデート作業でした。

20代から60代まで幅広い年代がいました。

気さくな人が多く楽しかったです。

また、待機時間が長かったので、

  • 話す
  • 座る
  • 寝る

など自由度が高かった。

しかも時給1900円。

短期2ヶ月でしたが、かなり条件は良かったです。

今後、あそこまで条件の良い現場はもうないでしょう。

結論|50代のおじさんでも工場勤務は案外なんとかなる

結論として、50代のおじさんは多少浮きます。

しかし、だからと言って働けないわけではありません。

むしろ50代は孤独耐性があります。

若い頃ほど群れなくても平気。

私は、お金を稼ぐために働いています。

友達を作るためではありません。

だから割り切って仕事に取り組めばいい。

また、若い人の方が礼儀正しく、年齢を気にせず話してくれるケースも多かったです。

50代になると、

  • 一人でいる力
  • 割り切る力
  • 耐える力

が自然と身についてきます。

だからこそ、必要以上に「浮いているか」を気にしなくても大丈夫です。

-50代の仕事・派遣