50代派遣の現実

50代の派遣 面談で何を聞かれる?落ちる人の受け答えと通る答え方

50代男性が派遣面談を受けているイラスト。落ちる答えと通る答えの違いを解説する記事のアイキャッチ画像

50代になってから工場の仕事が急にきつくなった。
以前は普通にできていた作業なのに、足腰がもたない。
休憩中も疲れが抜けず、「このまま続けられるのか」と不安になる――

でも、生活のために簡単には辞められない。
転職も不安、収入も減らしたくない。
だから我慢して働いている人がとても多いです。

実は、50代で体力がもたなくなるのは珍しいことではありません。
問題は「辞めるか続けるか」ではなく、
体を壊す前に働き方を変えられるかどうかです。

この記事では、
工場を辞める前に必ず知っておいてほしい対処法を、
現場経験ベースで解説します。

50代の派遣面談は“スキル面接”ではない

工場や倉庫の派遣で見られるのは能力ではありません。
採用担当が見ているのは「続けるかどうか」です。
私が何度も面談を受けて分かったのは、評価の比率は次の通りでした。

派遣の面談評価の内訳:継続性50%・人柄30%・能力20%を示した円グラフ

能力20%・継続性50%・人柄30%

つまり「できる人」より「辞めない人」が採用されます。

派遣会社の面談で聞かれる質問

① 現在の状況

  • 今働いているか
  • いつから働けるか

② 職歴

  • どんな仕事をしてきたか
  • 退職理由

③ 希望条件

  • 時給
  • 通勤時間
  • 嫌な作業
  • 残業対応

④ 不採用時の対応

  • 他の仕事紹介を希望するか

私の体験談

WEB面談が増えたコロナ以降、特徴がはっきりしました。

採用される時
→ その場で決まる or 翌日連絡

落ちる時
→ 「〇日までに連絡なければ不採用」

この時点でほぼ決まっています。

つまり企業は
職歴を照らし合わせているのではなく
「現場で問題を起こさないか」を見ています。

工場見学で見られているポイント

工場見学で企業が確認しているポイントのチェックリスト図解(挨拶・受け答え・姿勢・継続性・協調性)

チェックリスト図解

・姿勢
・返事
・歩き方
・話し方
・表情
・反応速度

スキルは見ていません。
人柄を見ています。

見学時に言ってはいけないNGワード一覧

即不採用になりやすい危険ワード

(ほぼ一発アウト)

  • 「体力に自信ないです」
  • 「腰痛あります」
  • 「重い物は持てません」
  • 「残業はできればしたくないです」
  • 「とりあえず働ければいいです」
  • 「長く続けるかは分かりません」
  • 「合わなかったら辞めます」
  • 「前の職場は最悪でした」
  • 「仕事は簡単そうですね」

👉 理由
企業が見ているのは 能力ではなく継続性
このワードは“すぐ辞める人”判定になります。

高確率で評価が下がるワード

(ジワ落ちタイプ)

  • 「覚えるの苦手です」
  • 「細かい作業は向いてません」
  • 「スピードは遅いです」
  • 「できるだけ楽な作業がいいです」
  • 「人付き合いはあまりしたくないです」
  • 「通勤が遠いので大変かも」

👉 面接官の頭の中
「トラブルの予感しかしない」

👉 理由
企業が見ているのは 能力ではなく継続性
このワードは“すぐ辞める人”判定になります。

面談・工場見学で使える「正解テンプレ回答集」

50代の派遣は
うまいことを言う必要はありません。

必要なのは
👉 「安心して長く働けそう」と思わせる返答

ここではそのまま使える形にしています。

① 志望動機を聞かれたとき

NG回答

家から近かったので応募しました

→ やる気なし判定

OK回答(テンプレ)

通勤距離が無理なく継続できる範囲で、長く働ける環境だと思い応募しました。

ポイント

  • 近い=楽したい ではなく
  • 近い=継続できる に変換

② 体力は大丈夫ですか?

NG回答

年齢なりです

→ 不安要素

OK回答(テンプレ)

日頃から体を動かしているので、立ち仕事には慣れています。無理な力を使わず継続できる作業を意識しています。

※筋トレしている人は強い武器になります

③ 腰痛・持病ありますか?

NG回答

少しあります

→ ほぼ終了

OK回答(テンプレ)

現在は作業に支障はありません。負担のかからない姿勢を意識して作業しています。

※「ゼロ」より「管理できている」が安全

④ 残業できますか?

NG回答

できればしたくないです

→ 不採用率大幅UP

OK回答(テンプレ)

事前に分かれば対応可能です。

企業の受け取り方
=協力的な人

③ 腰痛・持病ありますか?

NG回答

少しあります

→ ほぼ終了

OK回答(テンプレ)

現在は作業に支障はありません。負担のかからない姿勢を意識して作業しています。

※「ゼロ」より「管理できている」が安全


④ 残業できますか?

NG回答

できればしたくないです

→ 不採用率大幅UP

OK回答(テンプレ)

事前に分かれば対応可能です。

企業の受け取り方
=協力的な人

⑤ 覚えられますか?

NG回答

覚えるの遅いです

OK回答(テンプレ)

メモを取りながら確実に覚えます。前職でも同じ方法で対応していました。

※能力ではなく姿勢を答える

⑥ 長く働けますか?

NG回答

合えば

→ 一番嫌われる回答

OK回答(テンプレ)

長期就業を前提に応募しています。

これだけで印象が変わります。

⑦ 最後に「質問ありますか?」

※ここは合否を分ける重要ポイント

NG

特にありません

=興味なし

OK質問例(どれか1つでOK)

  • 一日の作業の流れを教えていただけますか?
  • 皆さんどれくらいの期間働かれていますか?
  • 入社後はどの作業から覚えますか?
  • ・何人くらい働いていますか?
  • 休憩時間はどのように過ごしますか?
  • 繁忙期はいつですか?

内容は何でも良いです。
働く気があるかの確認です。

評価:大幅アップ

最重要ポイント

派遣面談は「評価を取りに行く場所」ではありません。

減点を防ぐ場所です

50代採用の基準はシンプル

  • 続けそうか
  • 問題を起こさなそうか
  • 指示を聞きそうか

これだけです。

よく聞かれる質問と回答例

質問落ちる回答通る回答
退職理由人間関係が悪くて契約満了です
体力腰痛がありますストレッチでケアしています
残業できればしたくない可能な範囲で対応します
希望軽作業だけ希望業務内容に合わせます
不安重い物は苦手手順を覚えれば対応できます

NG行動

・目を見ない
・相槌を打たない
・タメ口
・無表情
・質問しない

特に危険

「何か質問ありますか?」
→「特にありません」

これはほぼ不採用です。

工場見学の服装

派手でなければOK
私:紺パーカー + ズボン → 問題なし

服装で落とされることはありません。

落ちる人の共通点

・短期職歴を正直に語りすぎる
・体の不安を話す
・条件を細かく指定
・ネガティブ発言

企業が欲しいのは
優秀な人ではなく
トラブルを起こさない人です。

通る人の特徴

・「できます」で統一
・否定しない
・質問する
・表情がある
・返事が早い

面談前にやるべき準備

ノートに書いておく

  • 聞きたいこと
  • 希望条件
  • 勤務可能日

これだけで会話がスムーズになります。

面談の本質

工場や倉庫の仕事は誰でも出来ます。
だからこそ見られているのは

継続できるかどうか

です。

面談前にやるべき準備

ノートに書いておく

  • 聞きたいこと
  • 希望条件
  • 勤務可能日

これだけで会話がスムーズになります。

面談の本質

工場や倉庫の仕事は誰でも出来ます。
だからこそ見られているのは

継続できるかどうか

です。

まとめ|50代の派遣面談は“能力”より準備で決まる

50代の派遣面談は
スキルや若さで評価されているわけではありません。

企業が本当に見ているのは次の3つです。

  • 継続して働けるか
  • 周囲とトラブルを起こさないか
  • 指示を素直に聞けるか

つまり
**採用の判断は「仕事が出来るか」ではなく
「安心して任せられる人か」**です。

多くの人が落ちる理由は
経験不足ではありません。

  • 退職理由を正直に話しすぎる
  • 体力の不安をそのまま言う
  • 質問が無い
  • 反応が薄い

この4つだけです。

逆に言えば
ここを直すだけで通過率は一気に変わります。

多くの人が落ちる理由は
経験不足ではありません。

  • 退職理由を正直に話しすぎる
  • 体力の不安をそのまま言う
  • 質問が無い
  • 反応が薄い

この4つだけです。

逆に言えば
ここを直すだけで通過率は一気に変わります。

そして一番大切なのは
「選ばれる人になろう」としないことです。

派遣面談はオーディションではありません。
企業は“優秀な人”ではなく
辞めない人を探しています。

だからこそ

無理に良く見せる必要はない
不安を言わないだけでいい

これが50代面談の本質です。

もし今回の案件が不採用でも問題ありません。
派遣は相性が全てです。

正しい受け答えを続けていれば
必ず合う職場に当たります。

焦らず
一つずつ通過率を上げていきましょう。

次の面談では、
今回より確実に通る確率が上がっています。

-50代派遣の現実