
派遣で働いていると気になるのが「有給っていつから使えるのか?」という問題です。
制度としては存在しているものの、実際に使えるのか、評価に影響はないのか、不安に感じている方も多いと思います。
特に50代になると、次の仕事の不安もあり「安易に休めない」という気持ちも強くなります。
この記事では、派遣の有給の基本的な仕組みに加え、実際の現場の空気や評価への影響などを体験ベースで解説します。
結論として「有給は使えるが、使い方には注意が必要」です。
派遣の有給はいつからもらえる?
派遣の有給は、基本的に「6ヶ月継続勤務」かつ「出勤率8割以上」で付与されます。
その後は勤務年数に応じて日数が増えていきます。
私の場合は短期案件(2ヶ月)がメインだったため、有給をもらえた経験はありません。
そのため、有給は「存在は知っているけど使ったことはない」という立場です。
ただ、同じ派遣会社の方に聞いたところ、1年間勤務すると10日間の有給が付与されるとのことでした。
実際に有給は使いやすいのか?現場のリアル
制度として有給はありますが、問題は「使いやすさ」です。
私が聞いた範囲では、派遣会社によって使いやすさは違います。
テクノサービスの場合はマイページから申請できるので手続きはかなり楽です。
一方で、テイケイワークスの方は書面での申請が必要で手間がかかるとのことでした。
また、酒工場で一緒だった同期は月に2〜3日ほど有給を使っていました。
ただし、ここが重要です。
有給を使うと「休みであることに変わりはない」という点です。
たとえばテクノサービスの場合、日給1万円なら有給は9,000円(1割引)になります。
そして何より影響が大きいのは「評価」です。
派遣会社の営業担当は、無遅刻無欠勤の人を優先して良い案件に回します。
これは当然で、派遣先に安心して紹介できるからです。
つまり、有給であっても休みが多い人は
・紹介の優先順位が下がる
・派遣先からの印象も下がる
こういったリスクがあると感じました。
有給と欠勤(ズル休み)の違い
私は有給を使った経験がないため想像になりますが、結論としては
「有給でもズル休みでも、休みは休み」
という現場感です。
もちろん制度上は違いますが、評価するのは人間です。
休みが多いという事実は変わらないため、信用という面では影響が出ると考えています。
👉 体調不良で休むか迷っている方は
→派遣は体調不良で休んでいい?はこちら
有給は更新に影響するのか?
これは正直、影響はあると感じています。
実際に酒工場の同期で、有給を頻繁に使っていた方が更新されなかったケースがありました。
本人も「休みすぎたからかも」と話していました。
派遣は契約更新ありきの働き方なので、
「この人は安定して来てくれるか?」という視点で見られます。
そのため、有給とはいえ頻繁に使うと印象が悪くなる可能性はあります。
👉 更新を迷っている方は
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50代として感じたリアル
正直に言うと、20代なら有給はフルで使っていたと思います。
しかし50代になると考え方が変わります。
・仕事を失うリスク
・次がすぐ決まらない現実
・派遣会社との関係
こういったものを考えると、簡単には使えません。
同じ職場の女性(1年以上勤務)からは
「今は有給を取っても問題ない時代」と言われました。
確かにその通りだと思います。
ただ、最終的に判断するのは人間です。
しかも現場の責任者は同世代が多く、昔ながらの価値観で判断される可能性もあります。
そのため、私は慎重に考えるべきだと思っています。
またその女性は
「病気や家族の不幸など本当に大事な時のために取っておく」
とも話していました。
この考え方にはかなり共感しました。
結論|派遣の有給はどう使うべきか
結論としてはシンプルです。
最初の1年間は使わない
これが一番安全だと感じています。
信用を積み上げる期間として、無遅刻無欠勤を目指す。
その上で
・病気
・怪我
・身内の不幸
こういった本当に必要な場面で使うのがベストです。
有給は権利ですが、使い方を間違えると評価に影響します。
逆に言えば、適切に使えば
・信用を維持
・いざという時に助かる
という形で、自分を守る武器にもなります。