50代の仕事・派遣

工場勤務の人間関係はきつい?55歳が実際に感じたリアルと対処法

「工場派遣って人間関係きついの?」

これから工場派遣へ行こうとしている方は不安に感じると思います。

私自身、20代から現在55歳になるまで様々な工場や倉庫の派遣先で働いてきました。

その中で感じたのは、

・人間関係が最悪な現場
・逆にかなり楽な現場
・孤独感が強い現場
・同期がいて安心できる現場

が本当にバラバラだということです。

特に工場派遣は「仕事がきつい」よりも「人間関係がきつい」と感じる人も多いと思います。

実際、私も昭和気質のパワハラ系社員がいる現場を経験しました。

この記事では、

・実際に人間関係がきつかった現場
・逆に働きやすかった現場
・50代として感じたこと
・孤独感への対処法

を本音で解説します。

👉 工場派遣の仕事が合わないと感じる方はこちら
→ 「派遣の仕事が合わないと感じたときの対処法

工場派遣は人間関係がきつい現場もある

結論から言うと、工場派遣は現場によってかなり差があります。

特に社員の性格次第で空気は大きく変わります。

私が一番きつかったのはスロット台の検査工場です。

昭和気質の“お山の大将”がいた

その現場には、今ならパワハラで問題になるレベルの社員がいました。

いわゆる昭和タイプです。

派遣40人ほどを一人で仕切っていて、完全に“お山の大将”状態でした。

ミスをすると人前で怒鳴る。

派遣はみんな怖がっていました。

なぜなら、ミスしたら怒られるからです。

実際、ほぼ同期の少し年上の男性がミスをして強く怒られ、その日のうちに辞めました。

今の時代なら問題になるレベルだったと思います。

ただ、派遣は立場が弱い。

社員に強く言い返せる空気ではありませんでした。

小山本家酒造にも気の短い人がいた

小山本家酒造でも、かなり気が短い人がいました。

ミスすると怒るタイプです。

工場派遣は単純作業が多いですが、スピードや正確性を求められるので、怒る人がいる現場は精神的に疲れます。

特に新人時代は作業に慣れていないので、余計にプレッシャーを感じました。

人間関係が楽だった職場には共通点があった

工場派遣では人間関係がきつい現場もありましたが、逆にかなり働きやすかった職場もありました。

今振り返ると、楽だった現場にはいくつか共通点があったように思います。

デンソーテンは年齢層が広かった

私が今まで経験した中でも特に働きやすかったのがデンソーテンでした。

派遣社員の年齢層がかなり幅広かったのを覚えています。

20代から60代くらいまでいて、年齢だけで浮く感じがありませんでした。

50代になると、

「自分だけ年上で浮かないかな」

と思うことがあります。

しかし年齢層が広い現場は、その心配がかなり少なかったです。

年齢で壁を感じることもありませんでした。

男女半々くらいで話しやすかった

デンソーテンは男性ばかりでも女性ばかりでもなく、比較的バランスが良かったです。

不思議なことに、極端に偏っている現場より空気が柔らかく感じました。

話しやすい人も多く、仕事中に少し雑談できる程度の距離感がありました。

誰とも話せない環境は、思った以上に精神的にきついです。

PCリユースの現場では、ほとんど誰とも話せませんでした。

それがかなりストレスになりました。

ミスしても個人攻撃がなかった

これは大きかったです。

仕事なのでミスはあります。

ただ、デンソーテンではミスしても個人的に怒られることはありませんでした。

もちろん注意はあります。

しかし人格を否定されるような言い方はありませんでした。

逆に人間関係がきつい現場は、

「なんでこんなこともできないの?」

という空気を出されることがあります。

言葉にされなくても態度で伝わることがあります。

これが積み重なると精神的にかなり疲れます。

トイレが自由だった

意外かもしれませんが、これも大きいです。

デンソーテンではトイレに自由に行けました。

我慢する必要もなく、気分転換にもなりました。

単純作業は集中力が切れることがあります。

少し席を立って歩くだけでも気持ちが変わります。

逆に自由度が少ない現場は、閉塞感が強くなります。

派遣会社が強かった

後から派遣営業の方から聞いた話ですが、デンソーテンでは派遣社員の扱いについて派遣会社がかなり厳しく対応していたそうです。

派遣社員を雑に扱えない空気があったのかもしれません。

現場だけではなく、派遣会社と派遣先の関係も意外と大切だと感じました。

PCリユースの現場は逆だった

逆にPCリユース倉庫はかなり違いました。

  • 建物が古い
  • 暗い雰囲気
  • トイレも古い
  • 誰とも話せない
  • 重量物が多い
  • 覚えることが多い

しかも私は2ヶ月短期なのに、正社員並みに覚えることが多かったです。

毎朝起きるたびに、

「またあそこへ行くのか……」

と思っていました。

職場の人間関係は人だけで決まるわけではありません。

職場全体の空気や雰囲気も大きく影響すると感じました。

人間関係が辛いと感じた時は、自分自身を責める前に、現場環境そのものを見直してみるのも大切だと思います。

工場勤務で人間関係が悪化しやすい職場の特徴

今までいくつかの工場や倉庫で働いてきましたが、人間関係がきつくなる現場には共通点があると感じました。

もちろん全ての職場が当てはまるわけではありません。

ただ、働いていて「ここはちょっと危ないかもしれない」と感じる特徴はありました。

教える人によって言うことが違う

これはかなりストレスになります。

Aさんから教わったやり方で作業していたら、

後からBさんに、

「違うよ」

と言われる。

そしてBさんのやり方でやると今度はAさんに注意される。

新人や派遣はどちらが正しいのか分かりません。

私も経験がありますが、この状況が続くと頭の中が混乱します。

しかも、

「なんで覚えてないの?」

という空気を出されるとかなり辛いです。

質問しづらい空気がある

分からないことを聞けない現場も危険だと思います。

忙しそうにしていたり、不機嫌そうだったりすると、

「聞かない方がいいかな」

と思ってしまいます。

しかし聞かずに進めるとミスになることがあります。

そしてミスするとまた怒られる。

この流れになると精神的にかなり疲れます。

質問しやすい空気がある現場は、働きやすさがかなり違うと感じました。

年齢差が極端な現場

50代になると年齢差も少し気になります。

若い方ばかりの現場だと、悪気がなくても話に入りづらいことがあります。

逆に年齢層が広い現場は楽でした。

デンソーテンでは20代から60代まで幅広くいました。

そのため年齢をそこまで気にしなくて済みました。

忙しすぎる職場

忙しすぎる現場は余裕がありません。

余裕がないと人もピリピリしやすくなります。

本来は優しい人でも忙しさで口調が強くなることがあります。

すると新人側は、

「嫌われてるのかな」

と思ってしまうこともあります。

実際には忙しさの問題だったということもあります。

人の入れ替わりが激しい

人の出入りが多い職場も少し注意が必要だと思います。

次々人が辞めていく現場は何か理由があることがあります。

もちろん繁忙期など例外もありますが、

あまりにも入れ替わりが多い場合は働く環境を確認した方がいいかもしれません。

短期派遣が多い職場

短期派遣中心の職場も人間関係が薄くなりやすいと感じました。

短期間で人が入れ替わるので、

「どうせすぐいなくなる」

という空気になることがあります。

私が5日で辞めたPCリユース倉庫でも、どこかそんな空気を感じました。

逆に長期の方が多い職場は、人間関係が比較的落ち着いている印象がありました。

今振り返ると思うのは、人間関係は「人の性格」だけで決まるものではないということです。

職場全体の空気や環境が、人間関係にかなり影響していると感じています。

工場では女性グループの距離感に戸惑うこともあった

工場では女性が多い現場もありました。

もちろん全員ではありません。

優しく教えてくれる人もいました。

ただ中には既にグループができている職場もありました。

長く働いている人同士は仲が良く、休憩時間も自然と固まっています。

派遣で入ったばかりだと、少し入りづらさを感じることもありました。

私自身は55歳という年齢もあり、無理に輪へ入ろうとはしませんでした。

若い頃なら気にしていたかもしれません。

でも今は、

仕事しに来ている

そう割り切るようになりました。

無理に合わせようとすると逆に疲れます。

挨拶をする。

必要な会話はする。

仕事を真面目にやる。

結局それが一番楽でした。

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工場派遣で一番しんどいのは“孤独感”

個人的には、人間関係で一番しんどいのは孤独感でした。

特にパイオニア時代です。

周りはタイやベトナムの若い女性ばかり。

同期もいません。

昼休憩も誰とも話さない。

ロッカーでたまに会う同年代の人と少し話す程度でした。

やはり同期がいないのは大きいです。

同期がいると、

・悩み共有
・愚痴
・相談

ができます。

しかし一人だと全部抱え込むことになる。

これが精神的に結構きつい。

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工場派遣の1日を実録

短期派遣は「お金のため」と割り切っていた

短期2ヶ月案件の時は、

「これはお金を稼ぐため」

と割り切っていました。

実際そうです。

そう思わないと心が折れそうな時もありました。

工場派遣は仕事内容だけでなく、

・人間関係
・孤独感
・単純作業

も積み重なるので、精神的にしんどくなることがあります。

だからこそ、

「短期だから頑張ろう」

という考え方は大事だと思います。

50代として感じた工場派遣の人間関係

私は20代でも60代でも普通に話せます。

ただ、文化圏が違う外国人グループには入りづらかったです。

パイオニア時代のタイ・ベトナムの方たちは、基本的に同じグループで行動していました。

なので話す機会がほぼありません。

ただ、仕事中は作業しているので、そこまで孤独感はありませんでした。

逆に昼休みの方が孤独を感じます。

工場派遣は「休憩時間」が一番孤独になりやすいと思います。

人間関係だけで辞めたことはない

意外に思われるかもしれませんが、私は人間関係だけで辞めたことはありません。

理由はシンプルで、

「仕事だから」

と割り切っているからです。

私はお金を稼ぐために働いています。

もちろん話しやすい現場の方がいい。

でも最終的には、

・仕事内容
・体力的に合うか
・通勤できるか

の方が重要でした。

同期がいると精神的にかなり楽

これはかなり重要です。

同期がいると、

・悩み共有
・愚痴
・相談

ができます。

「自分だけじゃない」

と思える。

これはかなり大きい。

ただ、仲良くなりすぎるデメリットもあります。

辞めた後に寂しくなる。

また、相手が辞めると自分も引っ張られて辞めたくなることもありました。

適度な距離感が一番だと思います。

結論|工場派遣は仕事内容より“人間関係”が重要なこともある

工場派遣は仕事内容以上に、人間関係で当たり外れがあります。

ただ、私の経験上、

「多少人間関係が悪くても仕事内容が楽なら続けられる」

と思っています。

逆に、

・仕事内容が合わない
・体力的にきつい
・通勤がしんどい

これらの方が長期的には辛いです。

できれば話しやすい現場が理想。

でも、工場派遣は“仕事”と割り切ることも大切だと思います。

そして個人的には、

「同期がいる現場」

はかなり精神的に楽でした。

これから工場派遣へ行く方は、仕事内容だけでなく「現場の空気感」もぜひ意識してみてください。

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