50代の仕事・派遣

派遣で怒られるのがつらい…55歳が実際に感じた現実と対処法

「派遣ってこんなに怒られるのか…」

私は55歳になるまで、色々な派遣先を経験してきました。

Amazon倉庫、スロット台製造、パイオニア、小山酒造、PCリユース、医療機器関連など、工場や倉庫を中心に働いてきましたが、正直に言うと「怒られる仕事」はかなり多かったです。

しかも50代になると、若い頃とは違ったつらさがあります。

20代の頃なら、
「はい、すみません!」
で済ませられたことも、55歳になると精神的ダメージが大きい。

「この歳でこんなに怒鳴られるのか…」
そう感じたことは一度や二度ではありません。

今回は、私が実際に派遣先で怒られたリアルな体験と、50代で感じたメンタル面の変化について本音で書いていきます。


「関連記事:派遣の仕事がきつい…50代が限界を感じたリアル体験と辞める判断基準

なぜ派遣は怒られやすいのか?

派遣は正社員と違い、「即戦力」を求められることが多いです。

特に工場や倉庫は、

・スピード
・正確性
・体力
・ミスの少なさ

を求められます。

教育に時間をかける現場は少なく、

「見て覚えて」
「早く慣れて」

という空気が強い。

だから未経験者や50代にはかなり厳しい。

特にライン作業は、
一人がミスすると全体に影響が出るので、社員もピリピリしています。

私が感じたのは、

「派遣=怒られやすい立場」

という現実でした。

一番きつかったのはスロット台工場の親父社員

今までで一番きつかったのは、スロット台工場の親父社員です。

ミスすると飛んできて怒鳴る。

しかも怒り方が異常でした。

まるで親の仇みたいな勢いで怒る。

そこまで怒る必要があるのか?
と今でも思います。

作業中は常にその親父の目が気になり、かなり疲れました。

「ミスしたらまた怒鳴られる」

その恐怖で萎縮する。

すると余計にミスする。

完全に悪循環でした。

55歳にもなって、小学生のように怒鳴られるのは正直かなりきつい。

精神的に削られます。


「関連記事:工場派遣の人間関係はきつい?55歳が実際に感じたリアルを本音で解説

パイオニアのライン作業は常にプレッシャーだった

パイオニアもかなりきつかったです。

最後にあてがわれた場所は、かなり速いライン作業。

流れてくる部品を見て判断し、加工し、すぐ隣へ流す。

確か10秒前後だったと思います。

10秒なんて、自分の作業をしていたら一瞬。

最初は全く間に合いませんでした。

三日ほどで何とかスピードにはついて行けるようになりましたが、焦るからミスも増える。

そしてミスすると、社員を呼ぶ赤ランプボタンを押される。

機械の赤ランプが回り、警報音が鳴る。

自分のせいでラインを止めてしまう。

あれは本当に恥ずかしかった。

周囲に迷惑をかけた罪悪感も強かったです。

怒鳴られるわけではありません。

でも、

「またミスしたのか」

という空気がつらい。

ライン作業は常に緊張感があります。

気が抜けない。

トイレも自由に行けない。

精神的にかなり疲れました。

Amazon倉庫は怒られるというより地獄だった

Amazonのシップドックもきつかった。

梱包された商品が大量に流れてきて、それを地域別のカゴ車へ入れていく。

繁忙期だったので量が異常。

しかもスピードが半端なく速い。

二人で捌くのですが全く追いつかない。

ベテランが応援に来ても間に合わないレベル。

初日から実戦投入。

あれは無理があります。

怒鳴られるというより、

「追われ続ける恐怖」

でした。

荷物を捌いても、
またすぐ流れてくる。

休めない。

気が抜けない。

腰も痛くなる。

時計ばかり見ていました。

「早く終わってくれ」

それしか考えていませんでした。


「関連記事:ライン作業が向いてない…55歳が実際に感じたリアルを本音で解説

50代で怒られるのは若い頃よりつらい

20代の頃も怒られるのは嫌でした。

しかし50代になると違ったつらさがあります。

まずプライド。

55歳にもなって怒鳴られるのは、やはり精神的にきつい。

しかも相手が年下社員だったりすると、複雑な気持ちになります。

さらに50代は回復力も落ちています。

若い頃なら一晩寝れば忘れられたことも、今は引きずる。

疲労も蓄積する。

私は一日四時間弱しか寝れないので、疲れが抜けません。

だから怒られた日はかなりしんどい。

朝も行きたくなくなる。

「稼がないといけない」
「でも行きたくない」

この気持ちが毎朝戦っていました。

怒られにくかった現場もある

もちろん全ての派遣先が悪かったわけではありません。

デンソーテンはかなり良かった。

北米版カーナビのアップデート作業。

20代から60代まで幅広い年齢層。

皆気さくでした。

同期も3人いて話しやすかった。

しかも基本は一人作業。

黙々とマイペースでできる。

ノルマもない。

待機時間が長く、自由時間も多かった。

こういう現場は精神的に本当に楽です。

私は、

「怒られない職場=人に余裕がある職場」

だと思っています。

忙しすぎる現場は、人も荒れます。

50代が怒られても潰れないために必要な考え方

50代になると、若い頃よりメンタルは強くなったと思います。

色んな派遣先を経験してきたので、
「またこういう人か」
と割り切れる部分もある。

私は仕事で怒られた日は、

「帰ったら好きな紅茶を飲もう」
「菓子パン食べよう」

など、小さな楽しみを考えて乗り越えていました。

また、

「人間関係も給料のうち」

と思うようにもなりました。

仕事は友達作りではない。

お金を稼ぐ場所。

だから必要以上に期待しない。

この考え方になってから少し楽になりました。

辞めた方がいい職場もある

ただし、我慢し続ければいいわけではありません。

明らかなパワハラ。

人格否定。

異常な怒鳴り方。

こういう職場は危険です。

特に50代は無理をすると本当に体を壊します。

私は、

「初日で無理と思った職場は大体続かない」

と感じています。

だから無理な時は辞めるのも大事。

我慢し続けてメンタルを壊す方が危険です。

結論(いさお理論)

派遣は怒られることが多い。

特に工場や倉庫は、スピードと正確性を求められるので空気がピリついています。

50代になると、
怒られることの精神的ダメージは若い頃より大きい。

しかし、全ての職場が悪いわけではありません。

デンソーテンのように、
年齢層が広く、
余裕があり、
一人で黙々と作業できる現場もあります。

結局大事なのは、

「自分に合う現場を探すこと」

だと思います。

私はもう、
高時給より、
長く続けられる楽な現場を優先しています。

50代は体力も気力も20代ほどありません。

だから無理しすぎない。

そして、

「仕事は金を稼ぐ場所」

とある程度割り切る。

これが50代派遣を生き抜くコツだと私は思っています。

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