工場勤務をしていると、
「同じ作業の繰り返しで飽きる…」
「時間が全然進まない…」
「昼食後が地獄…」
こう感じる方はかなり多いと思います。
実際、私も55歳まで様々な工場や倉庫を経験してきましたが、単純作業はかなりきつかったです。
特に、
・点鼻薬の検査
・フィリップスでの医療機器クリーニング
この2つはかなり飽きました。
体力的というより、精神的にきつい。
時間が進まない。
眠い。
時計ばかり見てしまう。
今回は、55歳派遣の私が実際に感じた「工場勤務はなぜ飽きるのか?」について本音で解説します。
「関連記事:工場勤務の単純作業はきつい?55歳が実際に感じたリアルを本音で解説」
一番「飽きた」と感じた作業
私が一番「飽きた」と感じた作業は、
点鼻薬の検査とフィリップスでの医療機器のクリーニングです。
点鼻薬の検査は、拡大鏡を使いながらノズル部分の傷やバリを確認する作業。
一日4000本以上検査します。
ノルマはありませんでしたが、実質的には4000本以上やらないといけない空気でした。
フィリップスは、医療機器を入れるケースをアルコールを付けた雑巾でひたすらクリーニングする作業。
こちらは一日200個以上。
しかもシールを剥がした後のネバネバを取る必要があり、かなり指に力を入れます。
私は右手の人差し指で擦っていたので、途中から突き指みたいな痛みになりました。
どちらも単純作業です。
同じことを延々繰り返す。
最初は新鮮ですが、慣れてくると地獄です。
何時間くらいで飽き始めたか
午前中はまだマシです。
眠くないし、体力もある。
作業は楽しくはないですが、何とかこなせます。
しかし昼食後から状況が変わります。
疲れと眠気が同時に来る。
すると急に嫌気が差してくる。
特に13時半から14時半。
この時間帯は本当にきつい。
強烈な睡魔に襲われます。
また、勤務開始直後は飽きません。
最初の二週間くらいは、仕事に慣れていないので必死です。
しかし、それ以後は手順や職場の雰囲気にも慣れる。
すると単純作業の繰り返しが苦痛になってきます。
「ああ、また同じ一日か…」
そんな感覚になります。
「関連記事:工場勤務で眠い…55歳が実際に感じた強烈な睡魔のリアル」
飽きている時に何を考えていたか
これはかなり独特かもしれませんが、私は昔のアニメ曲を脳内再生していました。
ドカベン、一球さん、母をたずねて三千里、ペリーヌ物語、ウルトラマン、仮面ライダー、ザブングル、ダンバインなど。
幼少期に見たアニメの歌です。
単純作業中は頭が暇なので、勝手に脳内再生されます。
特に午後。
眠気と疲れがピークになると、脳内でアニメ大会が始まる。
あとは、
「この仕事いつまでやろうかな?」
「更新どうしようかな?」
そんなことも考えていました。
50代になると、
「お金のためだから」
だけでは動けなくなる。
20代の頃とはそこが違います。
飽きると体にどう影響したか
座り作業で首を前に傾け続けるので、首と肩がかなり重くなります。
疲れが蓄積し、凝ってくる。
すると集中力も落ちる。
その結果、ミスを誘発します。
点鼻薬検査では、昼食後にミスが増えました。
眠い。
首が重い。
肩が凝る。
集中できない。
まさに悪循環。
しかも単純作業は時間が経つのが遅い。
時計を見る回数も増えます。
私は20分に一回くらい時計を見ていました。
嫌な仕事ほど時間が進まない。
本当にそう思います。
逆に飽きなかった仕事
逆に飽きなかった仕事もあります。
- 組み立て
- 図面を見る
- 一人作業
- 工具を使う
- 考える作業
これらは全然違いました。
例えば、ロードローラーの組み立て。
図面を見ながら工具を使い、ゼロから組み上げていく。
かなり大変でしたが面白かった。
また、27歳の時に働いた町工場も楽しかった。
プラモデルを組み立てる感覚に近い。
私は昔からプラモデルが好きでした。
やはり、「考えながら作業する」のが好きなんだと思います。
単純作業は脳が暇になります。
しかし組み立て作業は頭を使う。
だから時間が早く感じる。
気付けば終業時間になっている感じでした。
「関連記事:工場勤務が向いてない…55歳が実際に感じたリアルを本音で解説」
「この仕事無理」と思った瞬間
今までの経験では、
・引越し
・夜間の佐川急便での仕分け作業
・確定申告のコールセンター
・PCのリユース
・Amazonの仕分け
この辺りはかなりきつかったです。
特にAmazon。
荷物が絶え間なく流れてくる。
気が抜けない。
しかも量が異常。
ベテランでも捌ききれない。
あれは本当に地獄でした。
また、PCリユースもきつかった。
毎朝、急勾配の階段を6階まで登る。
膝と腰への負担が半端ない。
50代にはかなり厳しかったです。
飽きる仕事に向いてる人・向いてない人
何も考えずに黙々と作業できる人は向いています。
単純作業でも平気な人はいます。
逆に普通の神経であれば、同じ作業を毎日繰り返すと飽きてくると思います。
私は、
「考える作業」
が好きなタイプ。
なので単純作業はかなり苦手でした。
また、人によっては単純作業の方が楽という人もいます。
覚えることが少ないからです。
結局は向き不向き。
これに尽きます。
50代で感じた変化
20代の頃は、何も考えずに働けました。
「お金のため」
それだけでガムシャラに動けた。
しかし50代になると違います。
色々考える。
「このままでいいのか?」
「もっと近場でいい仕事ないかな?」
「いつまでこの仕事やるんだろう?」
そういうことを考えるようになります。
また、集中力も落ちました。
2時間以上経過すると疲れやすい。
眠気も強い。
回復力も若い頃とは違います。
だから50代で単純作業はかなりきつい。
特に座り作業は眠気との戦いになります。
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結論(いさお理論)
工場勤務は、仕事内容によってはかなり飽きます。
特に、
・単純作業
・検査
・クリーニング
・同じ姿勢
・同じ動き
これらは精神的にかなりきつい。
最初の二週間くらいは新鮮です。
しかし慣れてくると、時間が進まない苦痛との戦いになります。
私は、
「考える作業」
「組み立て」
「図面を見る仕事」
は飽きませんでした。
逆に、
「何も考えなくていい仕事」
はかなり苦痛でした。
なので大事なのは、
「自分がどんな時に時間を忘れるか?」
を知ること。
これを棚卸しすると、自分に向いている仕事が見えてきます。
50代は20代ほど無理が効きません。
だからこそ、
「時給だけ」
で選ばないことが重要だと私は思っています。