50代になると、ふとこんなことを考える時があります。
「もう人生手遅れかもしれない」
私自身、56歳になった今まで何度も思いました。
若い頃はそんなこと考えませんでした。
何とかなる。
まだ時間はある。
そう思っていました。
でも50代になると違います。
年齢。
仕事。
お金。
健康。
老後。
全部が現実として目の前に見えてきます。
私も今まで派遣、自営業、無職など色々経験してきました。
決して順風満帆ではありません。
むしろ失敗ばかりだったと思います。
今回は、私自身が
「人生失敗した」
「もう手遅れかもしれない」
と感じた現実を本音で書いていきます。
一番「もう終わった」と思った瞬間
私が一番「人生終わったかもしれない」と思ったのは、派遣の仕事が3ヶ月半見つからなかった時です。
貯金残高は17万円ほどでした。
当時はかなり焦っていました。
無職2ヶ月半目くらいに、確定申告のコールセンター短期の仕事が見つかりました。
その時は正直かなり嬉しかったです。
やっと仕事が決まった。
これで何とかなる。
そう思いました。
でも現実は甘くありませんでした。
覚えることがかなり多かったです。
さらに私は電話業務に慣れていませんでした。
結局、四日間の研修期間で辞めました。
辞めた瞬間は少しホッとしました。
でも家へ帰ってから自己嫌悪が始まりました。
嫌な仕事とは言え、何で辞めたんだ。
貯金も少ないのに何やってるんだ。
その気持ちがかなり強かったです。
絶望のどん底でした。
トンネルの先が全く見えませんでした。
本当に真剣に自殺を考えるくらい八方塞がりでした。
今思い返しても、あの時が人生で一番きつかった時期かもしれません。
関連記事:
▶ 50代無職で絶望した現実|3ヶ月半仕事が見つからなかった私の体験談
周囲と比較して落ち込んだこと
50代になると、どうしても比較してしまう時があります。
私もありました。
ジムで仲良くしている人達です。
私と同年代の人もいます。
話を聞くと、
報酬もそれなりにある。
社会的地位もある。
貯金もある程度ある。
家庭もある。
お子さんもいる。
年齢的にそろそろ年金を受給して、自由に暮らせそうな人もいます。
その一方で私自身は、
年金ほぼなし
妻子なし
貯金十万円台
派遣勤務
手取り15万円程度
築40年近いワンルーム
隣人騒音あり
社会的地位なし
こうやって並べると、正直かなり落ち込みました。
「何でこんな差がついたんだろう」
そう思うこともありました。
多分、
55歳で派遣勤務。
年金なし。
妻子なし。
ボロアパート住まい。
私だけなんじゃないか。
そう思ったこともありました。
比較すると本当に苦しくなります。
でも今振り返ると、比較しても現実は変わりませんでした。
変わるのは気持ちが沈むことだけでした。
一番後悔していること
今まで生きてきて、一番後悔していることがあります。
高校を中退せず、大学まで行って正社員になっていれば良かったということです。
そして結婚して、普通の人生を歩みたかった。
これが今の正直な本音です。
若い頃は自由を求めていました。
会社に縛られたくない。
好きなことをやりたい。
夢を追いたい。
そういう気持ちがかなり強かったです。
実際に私は自営業もやりました。
約10年間続けました。
楽しい部分もありました。
会社員では味わえない自由もありました。
でも現実は厳しかったです。
収入が安定しません。
社会保険も十分ではありませんでした。
年金加入期間もほとんどありません。
気が付けば56歳になっていました。
今思うことがあります。
若い頃は「自由」にばかり目が向いていました。
でも50代になって感じるのは、
「安定」もかなり大切だった
ということです。
もちろん正社員になっていたら必ず幸せだったとは思いません。
人生に絶対はありません。
ただ少なくとも今の不安は多少減っていたかもしれません。
56歳の私が20代の自分へ言いたいこと
もし今の56歳の私が20代の自分に会えるなら、かなり強く言いたいことがあります。
派遣やプーなら町工場でも何でもいい。
まず正社員になれ。
と言います。
そしてもう一つあります。
夢だけ追い続けるな。
現実もしっかり見ろ。
です。
少し夢がない話かもしれません。
でもこれは55年以上生きてきた中で感じた私自身の経験です。
私は若い頃、
何とかなるだろう
好きなことをやればいい
と思っていました。
でも現実は違いました。
年齢を重ねると想像以上に仕事、お金、老後が重くなります。
だから今の私ならこう言います。
夢を持つことは悪いことじゃない。
でも生活の土台は先に作った方がいい。
安定した収入。
社会保険。
最低限の貯金。
そういうものを先に作ってから夢を追っても遅くなかったと思っています。
これはあくまで今の私自身の考えです。
人それぞれ違うと思います。
ただ私自身は、かなり遠回りした人生だったと思っています。
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今振り返って思うこと
今でも時々思います。
人生失敗したのかもしれない。
手遅れなのかもしれない。
でも最近は少し考え方が変わりました。
56歳になった今でも、完全に終わった訳ではないと思っています。
派遣ではありますが仕事があります。
ブログも続けています。
筋トレも続けています。
今後は格闘技もやる予定です。
確かに20代や30代には戻れません。
失った時間も戻りません。
でも今からできることはあります。
若返ることはできません。
ただ諦めるかどうかは、自分で決められると思っています。
まとめ
50代になると、
「人生失敗した」
「もう手遅れだ」
そう思う瞬間があります。
私自身もありました。
- 無職3ヶ月半
- 貯金17万円
- 派遣生活
- 年金不安
- 妻子なし
- 将来不安
全部重なると本当に苦しいです。
私も何度も絶望しました。
でも最近思うことがあります。
手遅れかどうかは、自分で決める部分もあるのかもしれないということです。
56歳になった今でも、私はまだブログを書いています。
筋トレもしています。
少しでも前へ進もうとしています。
完璧な人生ではありません。
失敗もかなり多かったです。
それでもまだ終わりではないと思っています。